2012年11月21日水曜日

『VOCALOID』の好きなところその1

知人に『VOCALOID』の何が好きなのか聞かれました。

聞かれて言葉につまりました。
『VORCALOID』が私にとって、特別な存在であることは確かなことです。
しかし、今までいったい『VOCALOID』の何が好きなのかについては、考えたことがありませんでした。
考えるまでもなく『VOCALOID』は好きなものだったのです。
好きなものは好きなのです。
好きなことに変わりがないなら、何が好きかなんてどうでもいいことです。
おわり

と、ここで思考を停止してもつまらないですね。
せっかく今まで考えたことが無かった視点に立てたのです。
『VOCALOID』の何が好きなのか、考えてみようと思います。


曲の構成要素など

まず思いつくのが、メロディや詩などです。
メロディや詩などの曲を構成する要素が、重要であることは間違い無いでしょう。
私は普段、メロディや詩などが好きな曲を聴いています。

しかし、メロディや詩などは曲毎に違うものです。
『VOCALOID』ならこのメロディや詩だ、とは言いきれません。
つまり、それは“好きな曲”の好きなところであって、『VOCALOID』の好きなところではないのです。

なので、これは『VOCALOID』の好きなところではなさそうです。


ボカロPなど

次に思いつくのが、作詞者や作曲者の存在です。
所謂、ボカロPという人達のことですね。
私は、好きな曲を作ったボカロPの他の曲は積極的に聴きます。
好きな曲を作ったボカロPのこともまた、好きなのです。

しかし、ボカロPが好きだから『VORCALOID』が好きとは言えないです。
そもそも、曲を聴いてその曲が好きになってから、ボカロPを好きになっています。
ですので、『VOCALOID』が好きだからボカロPが好きだ、と言う方が正しいのです。

それでも、ボカロPやその他の『VOCALOID』に携わっている人達の存在というのは大きいかもしれません。
そのような人達は、もしかしたら『VOCALOID』が無ければ出会うことがなかった人達かもしれません。
そのような人達と私とを結びつけてくれた『VOCALOID』という存在が好きなのかもしまれません。

このことから、『VOCALOID』が出会いを作り出してくれるところが好き、ということが考えられます。
ただし、これは『VOCALOID』に特有なことではなく、他の何かにも言えることです。


初音ミクさんなど

次に思いつくのが、キャラです。
『VOCALOID』で最も有名なキャラと言えば、言わずと知れた『初音ミク』さんですね。
全てのはじまりと言っても過言ではないでしょう。
それぐらいすごい存在です。
そして、もちろん私の大好きなキャラの内の一人です。

『VOCALOID』を知ったきっかけは『【初音ミク】みくみくにしてあげる♪【してやんよ】』にPVをつけた『3DみくみくPV♪』での『初音ミク』さんとの出会いでした。
当時の私は、その可愛らしい容姿と、今まで聴いたことの無かった歌声に衝撃を受けました。

これは余談ですが、当時(このエントリのおよそ5年前)はMMD(MikuMikuDance)など無い時代です。
その時代にあのクオリティの3DPVは、今見ても本当にすごいと感じます。

このミクさんとの出会いと、本格的に『VOCALOID』にはまるまでには時間があります。
その話をしたいと思います。
しかし、少し長くなってしまったので、今回のエントリはここまでとします。
続きはまた別のエントリで書きます。


おわりに
ミクさんには、さんをつけないといけませんね。

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